神社やお寺でいただく、墨書きと押印とで表される「御朱印」。 参拝後にお詣りした証にいただく、 ご本尊やご神体の分身とされるものです。 こちらは、東京・日本橋で200年以上つづく 和紙舗「榛原（はいばら）」の朱印帳です。 表紙は、上質な純白の手漉き和紙の上に、千代紙の文様を浮き彫りにした「浮彫和紙」で、断面はグラデーションのように色の紙を重ねています。 それぞれの柄に合わせた4色展開です。 中紙には、筆触りの良い奉書紙を用い、蛇腹状に仕上げています。 神社・仏閣めぐりのお伴に、どうぞお持ちください。 ※汚れが気になる方は、別売りの朱印帳カバーをご利用ください。 （江戸帖専用のビニールカバーとは別の商品になりますので、お間違えないようご注文ください。） ---------------------------------------------------------- 数量：1冊　外題（題箋）1枚入 折数：11山 サイズ：縦18cm 横12cm 紙の種類：機械漉き奉書 適した筆記具：筆など ---------------------------------------------------------- 【榛原（はいばら）】 文化三年（1806年）、初代佐助が日本橋際に和紙小間物販売店を開業。現在七代目。創業以来一貫して和紙を扱い、特に看板商品となった雁皮（がんぴ）紙は、滑らかで墨つきが良いと、文人・墨客を中心に愛好された。現在も、全国に伝わる良質な和紙を扱うと同時に、木版摺りの金封・便箋などの伝統技術を維持している。