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第64候「乃東生ず」

本日からの七十二候は、第64候「乃東生ず」。
夏枯草が芽を出す時期です。

夏至の頃、第28候の「乃東枯る」の対になる候です。
乃東(だいとう)は夏枯草(かこそう)と呼ばれる
靭草(うつぼぐさ)ことですが、夏枯れて、この時期に芽を出します。

他にも「冬至芽(とうじめ)」と呼ぶように
菊の地下茎からも新芽が出てくる頃で、株分けや植え替えをします。
冬のこの時期でも、大地を注意深く観察すると
生命力を感じることができるのですね。

また二十四節気は、第22節の「冬至(とうじ)」。
北半球では正午の太陽の高さが一年で一番低くなり、
最も昼の長さが短く、夜の長い日になります。

この頃から寒さがいっそう厳しくなり、
空気も乾燥するため風邪が流行り始める頃でもあります。
そのため小豆粥(あずきがゆ)や
冬至南瓜(かぼちゃ)を食べて体力をつけたり、
柚子湯(ゆずゆ)に入って体を温めることが風習になりました。

日脚が少しずつ伸びていくので、
古代では年の終点と考えられていたことも。
陰陽説では、冬至の直前で「陰(悪いこと)」が極まり、
冬至から「陽(良いこと)」へ移り変わると解釈し
「一陽来復(いちようらいふく」と表現しました。
みなさんの中には本日早朝より神社に並んだ方もいたのでは?

現在では、悪いことが続いた後、
ようやく良い方向へ向かうことのたとえとして使ったりしますが、
今こそまさに一陽来復となってほしいですね。

▽▽▽一陽来復(福)お守りの配布される神社▽▽▽
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期日:冬至・12月22日(水)〜節分まで

◯穴八幡宮(あなはちまんぐう)/東京・新宿区・西早稲田
https://www.anahachimanguu.jp/ichiyouraifuku/

◯放生寺(ほうしょうじ)/東京・新宿区・西早稲田
https://www.houjou.or.jp/

◯須賀神社(すがじんじゃ)/東京・新宿区・須賀町
https://sugajinjya.or.jp/