第59候「北風木の葉を払う」
本日の七十二候は、第59候「北風木の葉を払う」。
北風が木の葉を払いのける時期です。
この頃、山を越えて吹きつけてくる北風が強くなり、
残っている木の葉を落としてしまいます。
日本海側では雪を降らせますが、山を越えた太平洋側の風は乾燥し
「空っ風」や「木枯らし」と呼ぶ徐々に冷たい風になっていきます。
夏は「蝉時雨(せみしぐれ)」、
秋の「虫時雨(むししぐれ)」、そして
この時期の「木の葉時雨(このはしぐれ)」。
昔は、木の葉が落ちる音にも季節を感じ心を結んでいたのですね。
そして葉がすべて落ち、幹と枝だけになった「冬木立(ふゆこだち)」が現れます。
いかにも寒そうな冬景色。本日は三の酉でしたが、酉の市が終わるともうすぐ師走。
やり残した事は冬木立のようにすっきり、今年中にやり終えたいですね。