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第57候「金盞香し」

本日からの七十二候は、第57候「金盞香し(きんせんこうばし)」。
水仙の花が咲く時期です。

金盞(きんせん)とは、金色の杯を意味しますが、
白い6枚の花びらの真ん中に、黄色の冠を持つ水仙の別名です。
金盞銀台(きんせんぎんだい)と呼ぶこともあります。

水仙は早春に咲くイメージがあるかもしれませんが、
早咲きのものは、この頃から咲き始めます。
清楚な佇まいと、上品な香りが漂う水仙は、
雪の中でも見つけることができ「雪中花(せっちゅうか)」と呼ばれ、
正月に生けられたりもしますね。

植物の匂いで季節をふと感じるとき
何だかふわっと嬉しい気持ちになるのは私だけでしょうか。
そしていつも人より植物や動物たちの方が
季節の変わり目の準備は早い気がします。

徐々に冬本番へ。
急に寒くなる日が出てくる頃なので、
心と身体のご準備を怠りなく。