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第47候「蟄虫戸を閉ざす」

本日からの七十二候は、第47候「蟄虫戸を閉ざす」。
虫が土中に掘った穴を塞ぐ時期です。

啓蟄(けいちつ)の初候、第7候で
「巣籠もりの虫戸を開く」について触れましたが、
そのちょうど対になる候です。

秋も深まりだいぶ涼しくなってきました。
土の中では、虫たちが巣篭もりの冬支度をはじめます。

この「虫」は昆虫だけではなく、小さな生き物すべてをさし、
蛇や蛙、トカゲなど両生類や爬虫類も含まれています。

蝶は、蛹(さなぎ)の姿で寒さに備え、蛇は穴に入ります。
秋の彼岸を過ぎても見かける冬眠せずにいる蛇のことを
「穴惑い(あなまどい)」と呼びますが、
昨今の気候には私たち人間もおおいに惑わされます。

昼間は、まだ暑くなることもありますが、
夜は冷える日が増えてきています。
季節の変わり目、どうかご自愛してお過ごしください。